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【注意】ルイスレザーの中古を買うときに絶対に気を付けるポイント3つ!

ルイスレザーの中古を買う時に気を付けるポイント

憧れのライダース、ルイスレザー。

一時は新品での購入が難しく、入荷待ちに数か月もかかっていましたよね。

 

現在は取扱店が増え、以前より購入しやすくなりました。

 

しかし値上げにより手を出しにくくなってしまった方もいるのではないでしょうか?

また、求める仕様やヴィンテージなどあえて中古を探したいという方もいると思います。

 

この記事では、鑑定士である私が思う「中古のルイスレザーを買う時の注意点」をご紹介します!

少しでも気づきがあるように、できるだけ詳しく書いていきますね。

 

ルイスレザーの中古を買う時の注意点は大きく分けて3つ

・状態・タグ・仕様

①状態は細部までしっかり確認しましょう

一言で「状態」といってもどこを見たらよいのかわかりませんよね。

ですが、ルイスレザーを中古で買うときに見るべきポイントはある程度決まっているので、以下のポイントは必ずチェックしてくださいね。

 

【ジップは機能するか】

中古のルイスレザーには、フロント、袖口を問わずたまにジップ開閉が重くなっているものがあります。

ジップ用など金具用の潤滑剤を塗布すれば滑りが良くなるものは多いのですが、間違うとシミになったりするかもしれないのと、ジップの付け根がほつれている場合があるので、中古のルイスレザーを買う時は必ずチェックしましょう。

 

【ボタンは破損していないか】

ルイスレザーに使われているボタンは、いわゆるスナップボタンです。

パチンと止めるタイプですが、頻繁に取り外しているとパーツが弱くなってゆるゆるになってしまうことがあります。

あまりそういった状態のものはありませんが、万が一を喧々してしまう前にチェックしましょう。

 

【袖口裏、裏地の破れ】

ルイスレザーはレッドキルティング、ブラックメッシュニットナイロンなどの裏地がありますが、とくにレッドキルティングは裏地が破れてしまっているものがあります。

とくに脇の下の付け根、袖口の裏地が擦れやすく破れやすいポイントです。

出来れば袖を通して確認することをおススメします。

 

【レザーの硬化、スレ】

ルイスレザーで使用されているのは「カウハイド」「ホースハイド」「シープスキン」です。

他に、リアルマッコイ別注で「ディアスキン」採用されています。

中古のルイスレザーで注意したいのが「レザーの硬化」と「スレ」です。

メンテナンスされていない革は湿気や乾燥などで固くなってしまったり「ヒビ」が入ってしまうものがあります。

また、スレがどの程度あるのか、致命的ではないのかは購入の際に確認するべきポイントです。

 

②ブランドタグ・サイドタグがしっかりついているか、どの年代のものか

中古のルイスレザーには、タグの有無が「相場」に関わってきます。

一般的に、タグが外れているものやほつれているものは価格が安くなる傾向があります。

 

【タグで製造年がある程度わかる】

ルイスレザーのタグはヴィンテージも含めると10種類以上もあります。

購入したいモデルはいつものか、ついているタグはいつものもかを確認することで、ヴィンテージなのか現行のものなのかを知ることができます。

また、このタグの有無で価格が変わるため、価格が妥当なのかもチェックしたいところです。

 

【サイドタグはあるか】

ルイスレザーの左サイドにはタグが付いています。

稀に外れてしまったり、裏地の張替えなどでなくなってしまっている場合があります。

一般的にサイドタグがない物は相場が安くなったり、買い取ってもらえない場合があるため確認しましょう。

 

③モデルの仕様を確認しましょう

ルイスレザーには様々な仕様があり、またオーダーされている場合もあるため、中古で買う際は使用の確認が必須です。

 

【レザーパッチは楕円か長方形か?】

ルイスレザーの左胸についているレザーパッチは楕円と長方形の2タイプがあります。

好みの問題ですので、好きなレザーパッチを選びましょう。

 

【裏地はキルティングかメッシュか?】

ルイスレザーの裏地の多くは「レッドキルティング」と「ブラックメッシュニットナイロン」の2つです。

レッドキルティングは中綿入りで、ブラックメッシュニットナイロンは中綿がありません。

また、チェック地の裏地もあるため、好みのスタイルや用途で選びましょう。

 

【タイトフィットかレギュラーか】

新品で購入する場合、タグが付いておりタイトフィットかレギュラーはそれを見ればわかります。

しかし、タグがない中古のルイスレザーは区別する記載がどこにもないため、パッと見ただけではわかりません。

身幅や肩幅などでタイトフィットかレギュラーかはわかりますので、商品詳細に記載がない物は寸法を確認しましょう。

 

【ジップテープの色】

ルイスレザーのジップテープの色はブラックとベージュの2種類。

多くはブラックを採用しているので、べージュテープの中古を見つけるのは時間がかかると思います。

なお、カウハイドはブラックテープのみのようです。

 

ルイスレザーの革は年代によって質感が異なる

ルイスレザーの素材のアップの写真

ルイスレザーの革は4種類

先述しましたが、ルイスレザーの革はこれまで3種類ありました。

「カウハイド」「ホースハイド」「シープスキン」です。

そこに、新しく「ラトランドシープスキン」が追加されました。

いずれもルイスレザーが厳選した素材ですが、その革質は製造のタイミングより異なることがあります。

 

革の質感が異なるとはどういうことか?

鞣しが一定のものもあれば、シワが入っているもの、柔らかいものがあったり、硬い物もあります。

ルイスレザーに触れる機会があると「質感はこういうものだ」と思い込んでしまいますが、1着2着と買いそろえていく際に「質感はすべて異なるものだ」ということは前提にしておきましょう。

 

ルイスレザーの「偽物・コピー品」は存在するのか

FAKE?

偽物・コピー品は海外などでFAKE(フェイク)品と呼ばれており、日本でもそのように呼ばれつつあります。

多くのブランドで偽物が流通してしまっていますが、ルイスレザーはどうでしょうか。

 

ルイスレザーの偽物は極めて少ない

オークションやフリマアプリなどを見ていると、またに偽物を見かけることがありますが、出品されているものの多くは本物のようです。

それは評価にも現れますので、良い評価を得ている出品者なら比較的安心して購入できると思います。

ただ、本物の写真を使うなどの手口はあるようなので、個人売買は気を付けましょう。

 

ルイスレザーの偽物は別注モデルに多い

ルイスレザーの多くは本物だと思われるものが多いですが、偽物が全くないわけではありません。

例えばルイスレザー×コムデギャルソンなど世界的なブランドとのコラボレーション偽物があるようです。

また、こういったアイテムは高額になりやすいため、安易な個人売買はお勧めできません。

鑑定基準を設けているブランド古着店などを活用することをおススメします。

 

ルイスレザーの人気モデルを紹介

ルイスレザー・サイクロン タイトフィット

ルイスレザーサイクロンの写真

出典:フーリエ 楽天市場店
ルイスレザーの中でも特に人気があるのが「サイクロン」。

特徴は中央を跨ぐフロントのフラップです。

これは前傾姿勢のバイクに乗る際、金具でタンクが傷つかないようにという配慮から生まれたデザインです。

サイクロン・タイトフィットは定番のパンク・ロックスタイルはもちろん、バイカーファッション、モード、ストリート、トラッドにも使える万能アイテムです。

 

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ルイスレザー・ライトニング タイトフィット

ルイスレザー・ライトニングの写真

サイクロンに次いで人気のダブルライダース「ライトニング」サイドの2段アジャスターが特徴です。

このモデルはとても「英国らしい」デザインで、ロッカーズ・パンク・ロックスタイルにピッタリとハマるライダースです。

実は同じライトニングでもサイドのアジャスターは2種類あり、剣先が前向きになっていて若干フロント寄りになっているタイプ、剣先が後ろを向いていて若干後ろ寄りになっているタイプがあります。

購入する時は好みの方を選びましょう。

 

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ルイスレザー・ドミネーター タイトフィット

ルイスレザー・ドミネーターの写真

出典:MODESCAPE 楽天市場店
ルイスレザーのドミネーターが有名なのは、かの「シド・ヴィシャス」が着用していたことです。

襟も腰回りもスッキリしているので、ファッションアイテムとしてかなり使い回りが効きます。

デニム、スラックスなどに合わせるとパンクスタイルにもなり、モードっぽくもなります。

 

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ルイズレザー・スーパーモンザ

ルイスレザー・スーパーモンザの写真

出典:ブランド古着のBEEGLE by Boo-Bee
スーパーモンザは首周りはスタンドカラーになっており、胸元は二枚仕立の襟になっているのが特徴です。

まさにシングルとダブルの良いとこ取り。

また、肩についたキルティングがレーシーな印象をもたらしてくれます。

 

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【まとめ】中古のルイスレザーを買う時の注意点4つ

①状態をしっかり確認する

・ジップはしっかり動くか?テープにダメージやほつれはないか?

・ボタンにゆるみや破損はないか?

・裏地に破れはないか?

・レザーの硬化、スレなどは許容できる範囲か?

②タグの確認する

・なくなっていたり。外れそうだったりしないか?

・サイドタグもちゃんとついているか?

・年代は求めているものか?(現行/ヴィンテージなど)

③好みの仕様のものか?

・素材は何をつかっているか?

・パッチの形状は楕円か長方形か?

・裏地はレッドキルティングかブラックメッシュニットナイロンかチェックか?

・タイトフィットかレギュラーか?

④偽物の不安はないか?

・個人売買は注意

・転載されて写真は注意

・古物商を持った古着店なら安心して買える

 

以上です!

ルイスレザーの中古を買う際に、どんなものを買ったらいいかわからなかったり、そ注意点が知りたかったという方の参考になれば幸いです(^^)

 

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