高級腕時計ブランドのIWC。
その知名度に比例し、偽物の存在も確認されています。
このページではIWCの偽物の見分け方をご紹介します。
IWCの偽物の見分け方とは?
1.ダイヤル(文字盤)のクオリティを確認する
IWCに限らず、ダイヤルは腕時計の顔です。
クオリティが低いことはあり得ません。
2.ベルトのクオリティを見る
細部にも拘るのが高級ブランドです。
レザーベルトの場合、その処理にクオリティの差が出ます。
3.ローターの音がするか?
基本的にIWCの自動巻き腕時計は、手のひらで軽く叩いて中のルーターを回しても、音が静かです。
機械の音がうるさい場合はコピー品の可能性が高いです。
IWCの詳しい偽物の見分け方
文字盤のクオリティをチェック
分かりやすい部分で見ていきます。
上の写真の、赤い丸を見てください。
12時をアップにします
12という土台に、白い塗料が歪んで塗られています。
次に6時側を見てみます。
先ほど同様、6の先端部分の処理の甘さが分かります。
この数字の部分だけでも、偽物だと断定することが出来ます。
【IWCの本物の文字盤は以下の通り】
出典:真子質店を楽天で見る
モデルは違いますが、本物はこれくらいシャープで綺麗です。
変に太い部分があったり、歪んでいたりしません。
ベルトのクオリティをチェック
写真の赤い丸の中をご覧ください。
生地が処理できておらず、雑です。
IWCでこのような処理はあり得ませんので、偽物確定です。
レザーベルトなどの生地によっては、使用感によってこういう風になりそうじゃない?
という声も聞こえてきそうですが、そうならないための処理がされていますので、まずあり得ないと思って良いと思います。
また、黒なので分かりにくいですが、ベルトサイドのステッチも歪んでいます。
真っすぐだったり斜めだったり、一定のステッチを保っていません。
【IWCの本物のベルトはこんな感じ】
先ほどの写真のような雑さがなく、とても綺麗です。
ステッチの歪みもほとんどありません。
ローターの音を聞く!
ローターは、写真の赤い丸の黒い部分です。
これが開店することによって、腕時計のゼンマイが巻き上げられ、針が進みます。
偽物は、このローターの音がとにかくうるさいです。
コワコワコワコワという金属が軽く擦れる音がします。
本物はあまり音がしません。
IWCの偽物をつかまされないために注意すること
ネットオークションやフリマアプリにも本物はありますが、個人売買によって返金がスムーズではなかったり、詐欺をもくろむ輩が一定数います。
間違いなく購入日時や購入店が分かる証明書がない場合は取引をしない方が無難です。
安さに惑わされると後悔する可能性があります。
本物を安く買うには?
出典:ジェムキャッスルゆきざき
本物を安く買うなら、個人売買より「ブランド買取店」がオススメです。
しっかりと鑑定していますので、コピー品をつかまされる可能性が限りなくゼロに近いです。
もしコピー品だったとしても、古物商で営業している店舗なので、返金に応じてくれるはずです。
IWCのオススメ中古ショップ
■宝石広場
■GMT
などは、鑑定技術が優れていますので安心です。
ショップによっては、オーバーホール済み・新品仕上げ済みという嬉しいサービスもあるようなので、チェックしてみてください。
IWCの買取はセカンドスピリッツへ
セカンドスピリッツは、IWCの腕時計を買取中です。
偽物は買取いたしません。
ご依頼の際は、まず事前査定をオススメいたします
【事前査定】
ぜひお問い合わせくださいませ。