ゴローズはインディアンジュエリーじゃない!
見出しの通り、ゴローズのシルバーアクセサリーは”インディアンジュエリー”ではないようです。
え、でもゴローさんってインディアンネームあるよね?
って思った方、そうなんです。
そこがゴローズに対する複雑なところです。
そもそも、インディアンジュエリーって何?
アメリカの法律によると、インディアンジュエリーは
ネイティブアメリカン・インディアンが製作した物を示し、それは法律で義務付けられている
とあります。(出典:ワイルドウエストギフトショップ)
高橋吾郎氏の場合、日本人なので”アメリカの法律上”ではインディアンジュエリーとしては認められないようです。
※検索の都合上、類似品も出てきてしまうかもしれません
それでも吾郎さんはインディアン
ゴローズの創始者である高橋吾郎氏は、スー族の儀式を経て、”イエローイーグル”というインディアンネームを拝名しました。
そこで彫金技術を学び、逆にレザークラフトを現地ネイティブアメリカンに教えたようです。
確かな事は分かりませんが、そこには信頼関係があったからこそ、インディアンネームを拝名したのだと思います。
ゴローズの魅力は”インディアンジュエリー”かどうかではない!
何度も言いますが、高橋吾郎氏は、初めてインディアンネームを授かった日本人です。
彼の生き様、本物の技術、デザインセンス。
これらがゴローズの魅力ではないでしょうか。
アメリカの法律上インディアンジュエリーではありませんが、そのインディアンスピリットは高橋吾郎氏に受け継がれているはずです。
そして、現地のネイティブアメリカンとの絆は本物だと思います。
インディアンジュエリーであるかどうかは、ゴローズには関係ないんです。
現行ではなく、高橋吾郎氏の本物が欲しいなら
残念ながら2013年に亡くなられたので、彼が手掛けたジュリーを新品で買うことはできません。
現行のゴローズは吾郎氏の親族が運営しています。
どうしてもオールド物が欲しい時は、中古しかありません。
信頼が置ける方との個人売買は良いと思いますが、オークションやフリマアプリでの個人売買や偽物の可能性があります。
少しでも本物の可能性を上げるなら、鑑定技術を持った買取店からの購入が良いと思います。
100%とは言い切れませんが、鑑定士がいるショップは、個人売買より安心して購入できると思います。
納得がいくアイテムが買えるといいですね(^^)