ゴアテックスとウィンドストパーの違いをザックリ解説!
ゴアテックス=内から外への透湿性があり生地自体が撥水機能を持つ。
ウィンドストッパー=内から外への透湿性があり、外からの風を体に通さない生地。生地自体に撥水性はなく、撥水加工が施されている。
ゴアテックスは表地に使われることが多いが、ウィンドストッパーは裏地としても機能を果たすという違いがあります。
ゴアテックスとウィンドストッパーの具体的な違いとは?
ゴアテックスとは
【ゴアテックスの特徴】
防水性と透湿性を両立させているため、汗などの水蒸気は通すが雨などの「水」は通さない。
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE、テフロン)を延伸加工したePTFEフィルムとポリウレタンポリマーを複合化して作る。押し出しPTFEを急速に大きく延伸させることで、1平方センチメートルに14億個の微細な孔を含む生地。
出典:wikipedia
【主なゴアテックス採用アイテム】
■ブーツ
■人工血管・骨増生(歯科)のためのメンブレン
ウィンドストッパーとは
【ウィンドストッパーの特徴】
優れた防風性と極めて高い透湿性を備えたメンブレンが風をシャットアウトし、汗を外に発散する。
防風性と透湿性が風による体温低下を抑えるとともに、活動時のオーバーヒートのリスクを軽減。表生地へは耐久撥水加工が施されている。
【主なウィンドストッパー採用アイテム】
ゴアテックス・ウィンドストッパーを使用したオススメブランド
1.THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス)
出典:Goods Lab+
【ノースフェイスを選ぶメリット】
本格アウトドアブランドでありながらファッション性が高く、デザインが良いのがポイントです。
アウトドアファッションだけではなく、ストリートファッションにもオススメのブランドです。
ゴアテックス、ウィンドストッパーどちらも展開されています。
【ノースフェイスのデメリット】
本格的な機能を有しているため、価格がそこそこ高いです。
機能・デザインなど納得できるなら確実にオススメのブランドです。
【ノースフェイスのゴアテックス使用アイテムを探す】
・ノースフェイスを楽天でチェック
・ノースフェイスをamazonでチェックする
【ノースフェイスのウィンドストッパー使用アイテムを探す】
2.ARCTERYX(アークテリクス)
出典:WAIPER楽天市場店
【アークテリクスを選ぶメリット】
元々知る人ぞ知る本格アウトドアブランドでしたが、ファッションブランドとのコラボにより知名度が急上昇しています。
ノースウェイスト比較すると、よりスタイリッシュなデザイン・イメージで、とにかくシルエットが綺麗です。
価格も高額なので、「こだわる大人」の一種のステータスのようなブランドです。
【アークテリクスのデメリット】
スタイリッシュなデザインを維持するためか、ジップが小ぶりなものが多いです。
グローブなどをしながらのポケット開閉はしにくいかもしれません。
モデルを良く比較して購入するのがポイントです。
【ゴアテックス使用のアークテリクスを探す】
【ウィンドストッパー使用のアークテリクスを探す】
3.norrona(ノローナ)
出典:ReVida 楽天市場店
【ノローナを選ぶメリット】
ノローナはのにかくシルエットが綺麗で、かゆいところに手が届く機能が魅力的です。
窮屈になりがちな腕回りが、切替しのリブにより動かしやすくなっています。
人とは一味違うジャケットを求めるなら、ノローナはオススメです。
【ノローナのデメリット】
多くのモデルで、生地違いの切替が施されています。デザイン面で好みが分かれるところだと思います。
【ゴアテックス使用のノローナを探す】
【ウィンドストッパー使用のノローナを探す】
ゴアテックスとウィンドストッパーで迷ったら?
どちらを買うか迷ったら、「ゴアテックス」を選ぼう!
冒頭にあるように、
・ゴアテックスは透湿性と生地自体が撥水機能を持つ
・ウィンドストッパーは風を通さず透湿性を持つ
ということを踏まえ、「雨の日も着たい」という方がほとんどだと考えると、迷ったらゴアテックスを選択すれば間違いないと思います。
アウターでウィンドストッパーを選ぶなら撥水加工されている物を
ウィンドストッパーは風を通さないとはいえ雨に弱いので、そこから寒さを感じてしまう可能性があります。
ウィンドストッパーを街着のアウターとして着るなら、撥水加工されている物を選ぶと良いと思います。