衣類のお買物がひと段落した後に欲しくなるのが小物。
その中でもシルバーアクセサリーのご購入を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ブランドやシルバーアクセサリーを選ぶ基準は年齢によっても大きく異なると思います。
本記事では年代別にオススメのシルバーアクセサリーブランドのベスト3をご紹介していきます。
20代にオススメのメンズシルバーアクセサリー
1位 LION HEART (ライオンハート)
出展:MKcollection
ライオンハートはシルバーアクセサリーのセレクトショップとして、1996年よりスタートしました。
過去に幾度かのブランドコンセプトの改変を経て、2013年からはライフスタイル型のセレクトショップとして原点へと回帰。
自分のライフスタイルを大切にしたいと願う人に「リラックス」、「清潔感」、「ウィット」をキーワードにファッションを完成させるスパイスとしてのアクセサリーを提案するブランドをコンセプトとしています。
【ライオンハートのブランドネームの由来】
険好きで、派手な行動を好む一方、市民から硬い忠誠心をささげらるほどの熱い心の持ち主だった「獅子心王」英国王朝リチャード1世 "The Lion Hearted"にちなみ名付けられています。
この様に普遍的な敬愛すべき人柄の様な存在で在り続けたい、遊び心をいつまでも忘れない、大人の男たちに支持されるブランドでありたいという願いが込められております。
【ライオンハートのシルバーアクセサリーの特徴】
ライオンハートのデザインモチーフはブランドネームの様にライオンも、いかにも力強さやハードさを前面に押し出したデザインとは異なります。
また、シンプルなコインやリングデザインはシルバーブランドらしい細やかな作り込みの造形美は所々あるものの耽美で中性的な印象です。
ブランドネームの由来の通り、遊び心と上品さを持ち合わせたデザインが20代にオススメのシルバーアクセサリーブランドと言えます。
カジュアルスタイル、スーツスタイル、様々なファッションに合わせ易いアイテムばかりですので、是非ともチェックしてみて下さい。
2位 Paul Smith(ポール・スミス)
1970年に創業者 ポール・スミスがイギリスのノッティンガムにセレクトショップとしてオープンした事が始まりです。
1970年代半ばに自身のブランドを立ち上げ、1976年のパリコレクションへの参加により、世界中へと広まっていきました。
元々は自転車のプロレーサーを目指していましたが、事故により断念。
アートスクールに通う友人の影響でファッションに興味を持ち、デザイン学校に通っていた妻よりデザインを学んだという異色の経歴の持ち主です。
【ポール・スミスのブランドコンセプト】
ポール・スミスは「ひねりのあるクラシック」をコンセプトとして掲げています。
これはイギリスのテーラードの伝統的な部分は継承しつつ、機能性、実用性を重視し、そこに遊び心のあるデザイン、着こなし、素材の見せ方で新しい提案をする事に繋がっています。
【ポール・スミスのシルバーアクセサリーの特徴】
服と同様、シルバーアクセサリーもコンセプトの通り、シンプルでありながらも遊び心があり、花や昆虫のデザインもそうですし、カラフルさがアクセントとなっているもの、どこかしら手作り感を感じるアイテムもあり、全体的にキャッチ―で温もりを感じるアイテムが多数です。
女性が「自分が身に着けたい!」という声も多いと耳にしますので、異性の目を気になる年代であろう20代の方にオススメのシルバーアクセサリーブランドと言えます。
シンプルでありながら、ポップでキャッチ―な主張のあるアイテムばかりですので、是非ともチェックしてみて下さい。
3位 JAM HOME MADE(ジャム・ホーム・メイド)
デザイン学校を1994年に卒業後、ジュエリーブランド「NOBUKO ISHIKAWA(ノブコ イシカワ)」にてジュエリー制作の基礎を学んだ増井元紀をブランドディレクターとし、1998年に発表されました。
ブランド創立20周年を機に原点回帰の意味もあり、スタートの地である千駄ヶ谷に移転リニューアルをしています。
【ジャム・ホーム・メイドのブランドコンセプト】
「肌に最も近いプロダクトをメインにデザインの本質的な必要性(=思いやりや笑顔)を主張し、提案」がコンセプト。
ブランドネームの「JAM」は「ジャムセッション」に由来しており、一つの空間の中で様々な音同士がシンクロしていく様な感覚を人と物の関係にも置き換えられるという想いが根底にあるところから引用しています。
また、「24時間結婚指輪が購入出来る自動販売機」を設置したり、ECサイト上でのアバターを活用したリアルとバーチャルのバリアフリーを実体験できる店舗デザインを行ったりと商品だけでなく、コンセプトが常に変化を忘れない姿勢に反映されてると言えますね。
【ジャム・ホーム・メイドのシルバーアクセサリーの特徴】
安全ピンやスタッズデザインの様にパンクロックを感じさせるデザインが多いですが、今はたい焼きや洗濯バサミの様なキャッチ―なデザインも多くみられます。
ペアで身に着けられるユニークなアイテム、カップルで手軽に手作りの指輪を作れるキット「名もなき指輪」の販売、様々なジャンルを超えたコラボレーションの実現という様にデザイン面や販売の仕方でも時代の変化に順応したアイディア溢れるアイテムを提供しています。
こういったおもちゃ箱の様なユーモアや「探せばニーズに応えてくれる物が見つかるはず」という期待感が反映されたアイテムが多いので、好奇心旺盛な20代の方にオススメ出来るシルバーアクセサリーブランドと言えます。
コンセプトの通り、笑顔になるアイテムも沢山ありますので、是非チェックしてみて下さい。
30代にオススメのメンズシルバーアクセサリー
1位 SYMPATHY OF SOUL(シンパシー・オブ・ソウル)
出展:Shafter
シンパシー・オブ・ソウルはセレクトジュエリーショップ「S.O.S fp」の2005年に設立したオリジナルブランドです。
【シンパシー・オブ・ソウルのブランドコンセプト】
「心と時代に共鳴するジュエリー」をブランドコンセプトにしています。
人の心、時代の変化を見つめ、共鳴し、”今”が求めるスタイルをSYMPATHY OF SOULならではの解釈で、長く愛されるハイスタンダードなジュエリーを発信してゆく事を掲げています。
【シンパシー・オブ・ソウルのシルバーアクセサリーの特徴】
太陽、月、植物、動物などの「自然」をイメージするモチーフも多く、ポップさとスタイリッシュさのバランスのとれたラインナップ。
全体的に無駄を削ぎ落し、普遍性を重視したアイテムが多いです。
これらの理由から、シンパシー・オブ・ソウルのアイテムは複数のアイテムを一度に身に付けても嫌味にならない為、30代にオススメのシルバーアクセサリーブランドと言えます。
結婚、お子さんを授かる経験をなさる方が多いと耳にする30代。奥さんやお子さんと一緒にいる時に身に着けていても違和感がありません。
プライスも幅広いので、既婚、未婚に関わらず、是非チェックしてみて下さい。
2位 GUCCI(グッチ)
グッチも30代のオススメブランドの上位となっています。
また、40代のオススメブランドにもなっておりますので、詳細は40代のランキングにて後述します。そちらをご覧下さい。
「身に着けて恥ずかしくないシルバーアクセサリーをチョイスしたい」という方にグッチのアイテムはオススメです。
30代では社会的、プライベートどちらでも環境の変化が伴い、20代以上に社会性や世間体を意識しだす方が多いと聞きます。
購入を検討している方は是非チェックしてみて下さい。
3位 CHROME HERATS(クロム・ハーツ)
出展:エクセルワールド
メンズシルバーアクセサリーの代名詞である「シルバー界の帝王」クロム・ハーツがランクイン致しました。
【クロム・ハーツの成り立ち】
創業者のリチャード・スタークはアメリカにて大工の見習いとして、建設会社で修行していましたが、同社では皮革製品輸入業も行っており、そのセールスへと転向します。
元々、バイクが趣味だった事もあり、ハーレー・ダヴィッドソンで全国を巡回している間に、同じ皮革製品のセールスをしていたジョン・バウマンと知り合い、バイク用皮革ファッションの共同ビジネスがスタート。
その後、バイク用ファッションでは飽き足らず、自分が身に着けたいファッションの追及もし始め、彫金職人だったレナード・カムホートを引き入れ、1988年にブランドが創業致しました。
ブランドネームはバイク初心者に使う言葉で「Chrome don't get you home」(バイクをピカピカにしていても、よく走る訳では無い)に由来しています。
クロム・ハーツはバイクが原点であるブランドという事がよく分かりますね。
【クロム・ハーツのブランドコンセプト】
ブランドコンセプトは"Radical & Chic"。
複数の意味を持ち合わせていると思いますが「過激さと上品さ」と言えるでしょうか。
クロム・ハーツはライフスタイルを総合的に意識し、食器や家具、DIY用品も販売しています。
ブランドとしての力を維持しつつ、遊び心を持った大人に所有する喜びと良質な物を末永く提供する事に繋がっているとも言えますね。
誰しもが物心がついた頃から「シルバーアクセサリーと言えばクロム・ハーツ」と耳にしていると思います。
また、全てのアイテムではございませんが、職人が手作業で一つずつ仕上げているという「特別感」があります。
ある種の「憧れを手にする」という意味で30代の方にオススメ出来るシルバーアクセサリーブランドと言えるでしょう。
沢山のアイテムがありますが、是非、チェックをしてみて下さい。
40代にオススメのメンズシルバーアクセサリー
1位 GUCCI(グッチ)
1921年にグッチオ・グッチがフィレンツェにて設立したブランドです。
フィレンツェからロンドンに渡り、高級ホテルに宿泊するゲストの高級バッグやケースを運ぶ仕事を経験。
その後、フィレンツェに戻った後、革製品を扱う会社で修業を積み、独自の革製品を扱う会社を創設した事が始まりです。
【グッチのシルバーアクセサリーの歴史】
グッチでは時代と共にブランドを象徴するロゴマークを発表し、ジュエリーに使用してきました。
1958年に創業者グッチオが他界し、父への敬意を表し、息子アルドが象徴的な「インターロッキング」を発表。その後も乗馬のくつわから着想を得た「ホースビット」、1964年には「GGロゴ」、1970年代には「G」、「スクエアG」、2010年には「GUCCHI 8」とすべて現在でも使用されているデザインとなっています。
【グッチのシルバーアクセサリーの特徴】
中性的でシンプルなデザイン、植物や動物のモチーフも勿論ございますが、ブランドの歴史でも触れている「ロゴデザイン」が最大の特徴と言えるでしょう。
一目で「グッチのアクセサリー」と分かり、「ステータス」が可視出来ます。
40代では、ステータスを誇示するアイテムをファッションに取り入れるという話も聞きます。
そういったニーズに合致するシルバーアクセサリーを提供するブランドであるグッチは40代の方には非常にオススメのブランドです。
一点身に着けるだけで充分に存在感を感じさせるハイブランドらしい沢山のアイテムがありますので、是非チェックしてみて下さい。
2位 BVLGARI(ブルガリ)
1884年にイタリアのローマで銀細工職人 ソティリオ・ブルガリが創業した事が始まりです。
生まれ故郷であるエピルスに伝わる伝統的なギリシャ建築をベースとし、ポイントで時代の変化をデザインに取り入れつつ、そのルーツを継承した上で物作りが行われています。
【ブルガリのブランドコンセプト】
ブランドコンセプト自体は特に掲げられておりませんが、「蛇」のモチーフが象徴的とも言えます。
蛇は古代ギリシャや古代ローマにおいて「永遠」の意味を持つ生物である事が理由です。
先述の様に「永遠性」と「ギリシャ」という創始者のルーツ、この二つがブランドコンセプトを担っていると言えるのではないでしょうか。
職人として末永く使ってもらえるハイジュエリーの追求、ギリシャの精神性と建築様式に因るデザイン、共に大切にされ、継承され続けていますね。
【ブルガリのシルバーアクセサリーの特徴】
「カラーストーンと言えばブルガリ」と言われる様に様々な宝石を用い、大胆でスタイリッシュなデザイン、特徴的な色使いを表現しています。
メンズのアクセサリーは宝石の使用は少なく、非常にシンプルなアイテムが多いです。
また、「蛇」にも通じるリング状のデザインが目立ちます。
上品で中性的な魅力があり、コーディネートやTPOを問わずに身に着けられるアクセサリーとなっています。
ブルガリのアクセサリーは刻印やデザインで「ブルガリのアクセサリー」とすぐに分かるものがほとんどです。
40代の方が身に着けるに当たり、ステータスやブランドの歴史に伴ったクオリティとしてもオススメのシルバーアクセサリーブランドと言えます。
女性人気も高いブランドですので、プレゼントとしても喜ばれるでしょうし、お揃いで身に着けるのもオススメです。
是非、チェックしてみて下さい。
3位 CHROME HERATS(クロム・ハーツ)
出展:ジェイウェルドットコム
30代のオススメのブランドとしても上位でしたが、40代でもオススメのブランドとなっています。
若い頃から目にしていたブランドの中でも有名なモチーフであるクロス、ダガー、ハート、フレア、スターを少し貫禄が出てきた40代をきっかけに手に入れるのも良いでしょう。
また、クロム・ハーツを初めて身に着けたロックスターと言われるスティーブ・ジョーンズ(Sex Pistols)、クロム・ハーツのブレイクのきっかけにもなったGuns & Rosesのアクセル・ローズとスラッシュに憧れを抱いた最後の世代でもあると思います。
先述の様々な「憧れ」を手に入れるタイミングとしても、「ステータス」の一つとして「キング・オブ・シルバー」、クロム・ハーツは40代の方が身に着けるに相応しいオススメのシルバーブランドです。
是非、チェックしてみて下さい。
おわりに
ここまでお読み下さいまして、ありがとうございます。
今回は20代、30代、40代とメンズシルバーアクセサリーの年代別オススメブランドの各ベスト3をご紹介させて頂きました。
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なお、セカンドスピリッツはシルバーアクセサリーの買取を行っております。
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